◇スポーツボランティア
当院では、ジャパンアスレチックトレーナーズ協会(JATAC)に所属しており、[競技・生涯・地域]スポーツを支援しています。
◇活動内容
- ● スポーツ外傷・障害の手当てとリハビリテーション
- ● 各種スポーツ大会の救護係派遣
- ● 各種スポーツ大会へのトレーナー派遣
- ● チームトレーナー(場合によって有償)
- ● スポーツ外傷・障害に関する相談
- ● 講演会活動 (講師の派遣)
施術所で行う外傷・障害の手当ては有料(但し、健康保険が使えます)ですが、上記の活動は原則として無償でおこないます。
[スポーツトレーナー活動の様子]
春の高校伊那駅伝2017 トレーナー活動報告
2017年3月19日
男子第40回、女子第33回の春の高校伊那駅伝が伊那市総合運動場を発着点に行われ、県内外から男女計177チームが参加し、熱戦を繰り広げました。
男子は、6区間、距離42.195kmを走り、長野県の佐久長聖が2時間10分17秒で優勝しました。9年ぶり6回目の総合優勝となりました。第2位は兵庫県の西脇工でした。
女子は、5区間、21.0975kmを走り、兵庫県の西脇工が1時間10分29秒で優勝を果たしました。 長野県の長野東が第2位と健闘しました。
活動の様子
この大会のトレーナー活動に携わって10年以上になります。毎年、選手の皆さんに好評をいただいています。当日、JATAC長野支部から9名の会員が、ケガや痛みのある選手の手当てや、テーピング、マッサージ、ケガやスポーツ障害で困っていることの相談に当りました。
今回は男女合わせて20人の選手に利用していただきました。
◇ ジャパンアスレチックトレーナーズ協会
長野支部について (JATAC NAGANO)
ジャパンアスレチックトレーナーズ協会、通称JATAC(ジャタック)は、全国の柔道整復師(接骨院・整骨院という名称でおなじみです)が、財団法人柔道整復研修試験財団主催のスポーツ科学講習会を終了した者で構成されており、現在600名以上の会員が所属しており、年々増加してきています。
特に長野支部は長野冬季オリンピックの開催を期に150名の会員がいます。今までの活動実績は、長野冬季オリンピック選手村フィットネスセンターのトレーナーとしてオフィシャル参、長野県体育協会の要請による県国体チーム・インターハイチームへの帯同、中学校総合体育大会・県地区大会での医務員をはじめ、各地区に於けるスポーツ大会へのトレーナーや救護担当、チームトレーナーなど数多くあります。
柔道整復師がアスレチックトレーナーを行う最大の利点は、外傷・障害の発生時より施術ができ、治癒後は競技復帰までリハビリやコンディション作りが一貫して出来ることです。
競技力の向上は従来の根性主義だけでは通用しません。せっかくの才能がケガや「燃え尽き症候群」などでダメにならないよう、ケガをしない体や強い精神力を養うためにも栄養やトレーニング法を含めたコンディション調整、そして障害・外傷予防に、JATACをお気軽にお役立て下さい。
※詳しくはこちら→NPO法人ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会
◇ 長野冬季オリンピックトレーナー参加
☆NAOCから送られた参加証書
1998年2月より、長野で行われた第18回冬季オリンピックにボランティアとして、トレーナー活動をしてきました。
各国のオリンピック競技選手と関わることができ、とても有意義な体験をすることができました。この経験を生かすよう努力しています。
☆トレーナー活動の様子
ボブスレーの選手にマッサージをしているところです。